雪加blog

映画、読書、日々の事・・・

ごはんのことばかり100話とちょっと・・・・

『ごはんのことばかり100話とちょっと』

よしもとばなな

 

よしもとさんの食事エッセイ、お家ご飯や行きつけのお店、実家のご

はん、旅ごはん・・・

でもいわゆる食事エッセイではなくてこの食べ物の話の中に

よしもとさんの小説の素が詰まっておりました。

食というよりそれにかかわる”人”のストーリーに引き付けられて

お店を選んでいるような感じ。

油っぽくて昭和なお店、センスの悪い置物があったり

味もうんと美味しい!~というようなものではない

そんなお店がよしもとさんの感性と想像力のフィルターを通ると

心のふるさと、家族のように迎えてくれるなくてはならない

お店になっていたり・・

人とここまで深い関係で付き合うことがないので憧れも感じながら

読みました。

元彼の一人暮らしのお父さんの家を訪問したとき、

帰るときに桃を持たせてくれたそうですが底にある桃が腐っていて、

そこから一人暮らしの寂しさを感じるあたり、小説家だな~と感心し

て読みましたが

amazonのレビューを後で読んだら・・・・

その腐った桃を東京駅のゴミ箱に捨てたことを怒っていた人が

何人かいらした・・

私もそこ、ん?と思ったけれどそれよりも寂しさを感じた所に

ぐっときたので・・人は皆違うのですね~そこも感心

 

この本は読める人と読めない人を分けるようですね

 

こういうことって良くあるね

一番言いたい意味が通じなくて違う方向へ行ってしまう事・・

住んでる世界が違うという・・どっちが良い悪いではなくて。

よしもとさんのお姉さんのレシピがついてて得した気分

お姉さんに興味あり。

小説家のエッセイは素晴らしい~♪